Excelを使用していて、このセルの右から何文字かだけを抽出したい。とか、左から何文字目に文字を追加したいとか思ったことありませんか?そんな量もないから手作業でこれまでしてたって人、知っておくと便利な関数を紹介したいと思います。
あわせて特定の文字列までの抽出方法も紹介したいと思います。
文字列の一部を取り出す方法
文字列の一部とは、左から何文字、右から何文字、途中から何文字取り出す。というかんじです。
LEFT関数
左から何文字取り出す
実際に使ってみましょう。
A2セルに123456789が入力されてます。そのうち左から3文字をB2セルに取り出してみました。
=LEFT(A2,3)
RIGHT関数
右から何文字取り出す
次は右から取り出してみましょう。
A2セルのうち右から3文字取り出してみました。
=RIGHT(A2,3)
MID関数
途中から何文字
次はLEFT関数とRIGHT関数に比べると少し難しい。
MID関数は何文字目から何文字目まで抽出というように、途中の文字を抽出することができます。
A2セルの3文字目から4文字だけ抽出してみました。
=MID(A2,3,4)
抽出だけじゃない。こんな使い方もできます。
例えば、メーカーさんの品番が123456789だったとします。
でも自社の品番は1234-5-6789だったとしましょう。メーカー品番を自社品番になおして、データの作成をする機会があるかもしれません。私のところでは、当たり前のようにあります。なぜ自社品番もメーカー品番にあわせないんだ!!って何度思ったことでしょう。
一つや二つなら手作業で直すのもありですが、まぁ莫大なデータをそんなチマチマやってられません。
そんなときにもLEFT関数、RIGHT関数、MID関数が使えるのです!!
こんな感じ↓↓↓
これは、左から4文字をB2に抽出、その後ろに-(ハイフン)をくっつけて、途中5文字目だけを抽出して、-(ハイフン)くっつけて、右から4文字抽出してください。って式です。
&”-”&で間にハイフンがくっつけられます。
メーカーから送られてきたデータと自社のデータをVLOOKUPくむときとか必須です。
今回は基本的なLEFT関数、RIGHT関数、MID関数をご紹介しました。
次回はFIND関数を組み合わせた方法を紹介しようと思います。
おすすめの書籍リンクを貼っておきますので、よろしければ覗いてみてください。
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