最近改めて思うことがある。私って人に伝える力がなさすぎだなぁと。
コミュニケーションが苦手だった過去
元々人とのコミュニケーションが苦手で、昔はまともに相手の顔を見て話すこともできなくて、自分に自信もなくて、何か発言してもそれが間違ってたら嫌だから、学校でも会社でも自分の意見っていうのを言わなかった。
そんな私ですが、今では人と話すことも普通にできるし、会社でもかなり自分の意見を言ってます。
昔私は人の顔をみて話すこともできなかったんだ。って言うとびっくりされます。嘘だぁ!!って本気で言われたんだけど、それが嬉しくもあり。
こうやって普通に人とコミュニケーションをとれるようになりましたが、やっぱり人に何かを伝える力っていうのが、弱いなぁと痛感している今日この頃です。
人に伝えるチカラ
人に何かを伝える力ってやっぱり経験がものを言うのかなぁと考えていたのですが、少し前に購入した伝え方が9割 [ 佐々木圭一 ]っていう本を読んでいて、実は伝える力って学べるんだって驚きました。
購入したキッカケ
私が担当している仕事の中で、なぜうちの部署がやっているんだろう・・・っていう仕事がありました。1年程前色んな理由があって、とりあえずやって。って感じで回ってきた仕事ですが、1年間なぜうちの部署が???って思いながら進めてました。
そろそろ、するべき部署でやってもらおうって話になりまして、でも該当部署は工数増えるわけだから拒否しますよね(笑)もう全力拒否です。業務移管の可能性なんて0%って言ってもいいくらいの拒否です。どうしたもんかと考えていてたのですが、一度全体会議を開いてこういう仕事をしているんだ。っていうことを見てもらおう。っていう話になりました。
私の中では、完全に業務移管できるとは思えなかったので、落としどころを考えてました。良くて7割こちらでやるから3割を移管。くらいのイメージでした。
上司にもこのくらいが落としどころかな。と考えていることは伝えて、いざデモンストレーション。
私の方からのデモが終わって、上司がまとめに入ったのですが、話が終わったときには、こちらの負担が4割で6割業務移管になってました。
この時上司は、全てを移管することを求めるのではなく、A案とB案を提示しました。
どちらも方法は違いますが、うちの部署から6割業務移管の方法でした。
相手に選ばせる方法をとりつつ、どちらを選んでもらってもうちの部署は6割業務が減る。という方法で話をまとめたんです。
さすが営業畑にいらっしゃった方は違うなぁと感心しました。
このやり方が伝え方が9割 [ 佐々木圭一 ]っていう本に載っていたんです。
「選択の自由」人は決断が得意ではないが、2つ選択肢があるときの比較は得意。
上司はこの本を読んだことない。って言ってたんで、これまでの経験で身につけられたもののようですが、私にはかなりの衝撃でした。
こんな話の持って行き方があるんだなぁと学びました。
この本には他にも「ノ-」を「イエス」に変える方法や、強い言葉を作る技術など、とても勉強になることが書かれています。気になった方は一度読んでみてください。
最後に、コミュニケーションが苦手だった私がどうやって人とまともに話せるようになったかを紹介したいと思います。(全然紹介するようなことでもないんですが・・)
コミュニケーションが苦手を克服した方法
答え:社会人サークルに一人で飛び込みました(笑)
コミュニケーションが苦手って人でなければ、そんな事~って思うことでしょう。でも、コミュニケーションが苦手な人にはわかってもらえると信じてます!!
すっごい勇気がいることなんです!!そんなね、みんなみたいに今日飲み会~とか、合コン~とか普通に行けないからね!!知ってる人とでも、まともに顔みて話せないんだって!!そんな人が知らない人達の中に一人で飛び込むんだよ!!ほんとに地獄に飛び込むようなもの(え
それは言い過ぎですが、でもすっごい勇気が必要で、いざサークル初日の日なんて、気持ち悪くなったもん(笑)
そこまでしていく必要がある?って思うことでしょう。あるんです!!ある程度コミュニケーションとれる人にはわからないでしょうが、このコミュ下手は早めに治さないと、将来やばすぎるって自分で思うくらいやばかったのです。
社会人サークルに入って結果、普通にしゃべれるようになりました。知らない人ばかりのところでね、自分から発言しないと誰も気にもとめてもらえないから。居てる意味ある?って思ったもん。
そこで同年代の女友達ができたりと、楽しい20代を過ごせたので、本当によかったと思ってます。
人間関係がうまくいく!伝え方コミュニケーション検定こういう学習できるものもあるので気になった方は覗いてみてください。
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