表を作成したとき合計とともに平均を求めるとそのデータが表している傾向がわかりやすくなります。
平均を求めるAVERAGE関数の使い方
下表の平均を求める際、AVERAGE関数を使用しなくても、平均はもとめられますよね。
そう。計算式をセルに打ち込めばいいのですから。
今回の場合でしたら各営業所の合計を週数4で割ったら平均がでます。
東京営業所の平均を求めるのであれば、=F4/4 で求められます。
でも、合計をSUM関数で求めるように、平均もAVERAGE関数で求めることができますので紹介したいと思います。
まず、G4セルをクリックし、関数の挿入ボタンをクリックします。
関数の挿入ダイアログボックスが表示されるので、関数の分類のところを全て表示が統計を選ぶとAVERAGE関数を選択することができます。
関数の引数ダイアログボックスがでてくるので、平均を求める範囲が入っているか確認し、OK。
ここでもし、違う範囲が入っていたら修正してください。
こんな感じで表が完成しました。
営業事務をやっていると、ここで完成というよりか、もうひと手間必要なことが多いので、追加で割合も求めてみましょう。
割合を求める方法(%表示でやってみよう)
第1週の東京営業所の割合を求めてみましょう。
=B4/B7で割合を求められます。
しかし、東京営業所だけでなく大阪営業所・福岡営業所の割合も求めたい。そして第2週から第4週までも求めたいので、
=B4/B$7と絶対参照を使いましょう。
絶対参照については、別の記事でこまかくかいてますので、気になった方はそちらもご覧ください。
参考になれば幸いです。
おすすめ書籍のリンクを貼っておきますので、そちらもどうぞ。
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